タイ国チェンライにLCIF国際援助金事業で水設備を進めています。
ミャンマー、ラオスと山の稜線で国境を有するチェンライ県、南北に長いタイの中で最西北に位置します。山に迫った赤土の土壌、郡から供給される公共水道の水はにごり、煮炊きに利用できません。大甕にためた「雨水」を煮炊きに利用しています。
22に分かれる地区の中で第5,12,21,22地区はもっとも水の悪いエリアです。比較的裕福な家もそうでない家も、雨水を利用しています。10月末から4月初めまでの長い乾季。雨はほとんど降りません。雨期の間に溜めた雨水は貴重な飲料水、村の人はこのまま飲んでいます。村の公共水道は朝夕のみの給水制限があります。ただしこの水は沸かしても飲めません。鉄分を含んだ臭いがあり、ご飯を炊くと茶色になります。汁物にもできませんのでもっぱら炊事洗濯、そして「洗面/水浴び」用となります。11-2月のいわゆる「冬期」、朝晩の気温は5-10度まで下がります。温水シャワーの普及していないこの村では「日向水・ひなたみず」を作り夜に備えます。家族5人のこの家庭は1斗缶3つ毎日用意します。遠い山から引いてきた水、そして溜池の水ですが、とにかく「水道」は引かれています。チェンライ市内の水道にはシンプルな浄水器で十分飲料にできます。 浄水タンク設置を進めたいと思います
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